メモで気づいた新たな心の変化

メモ
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メモってなんのためにとるの?

「メモってなんのためにとってます?」と聞かれたら、多くの人がおそらく「忘れないため」と答えるでしょう。それが7年前の東京での研修で、講師の一言が私の考えを一変させました。

その講師は問いかけました。「皆さんは、メモってなんのためにとってますか?」当然、「忘れないため。それしかないでしょう」と考えました。しかしその後、講師が言ったある言葉に「衝撃!」が走りました。彼の言葉は、「メモとは忘れるためにとる」でした。

心の変化

最初は「えっ。どういうこと!」と戸惑いましたが、講師の説明を聞いて納得しました。「メモをとってもどこか頭の片すみにその内容が残っている。『メモは忘れるためにある』と一言いってあげると、頭の中で「忘れてもいいんだ」という安心感がでて脳の中にその情報がなくなり、その余白に新しい情報が入るし、思考するスペースができる。

実際にメモを取った時に「忘れていいんだ」と一言ささやくことで、脳の中で感じていた事のひとつを取り出して外に置ける感覚がありました。

このアプローチの素晴らしさは、今までにない視点を手に入れることで、「人は変われる!」という可能性が広がることです。ただし、その変化に気づくことが重要であり、それが「心の変化」を楽しむ始まりかもしれません。

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