「社長、あの問題少しずつ良くなっています」
「それは良かった」
今日のスタッフとの会話です。
仕事をしていると
「自分はやっているのに」
「なんであの人はやらないのか」と思うことって
ありませんか?
その問題を解決するには、本人に直接に言えばいいのだが、
うまく伝わらない場合、素直に受け取らない場合、
人間関係が・・・
この問題を解決する大事な事は、
「問題がみえているか」と言うことです。
その中でも重要な事は、
「気づかせる」と言うことです。
それはいったいなにかというと
ズバリ!
「最強の問題解決法はその人に気づかせる」です。
それが出来るとどうなるかと言うと
いつか問題を指摘しなければと思っていた事が、
なにも言わなくても「少しずつ変わってきた」とか、
どうしてもその人のその問題に目が行ってしまい、
怒りがこみ上げていたのが、問題が少しずつ解消されてくると
その人の良いところが自然にみえてきて気分よく「お疲れさまです」と
退社すようになったりとか、
その人に対して「どうせやらない」と思ってマイナスの感情を
抱いていたのが、変化した事でプラスの感情に変わってきたことに
気づくことができる。
こう変わると良くないですか?
そのための鍵は3つあります。
1つめの鍵は「問題がみえる」
2つめの鍵は「気づかせる」
3つめの鍵は「じっとまつ!」
「問題がみえる」とはどういう事かというと
その人にとっては、その事は大した問題だとは思ってない
可能性がある。
「この事が現在の問題ですよ。みんなで気をつけましょう」
と問題をみえるようにするということ。
「気づかせる」とはどういう事かというと
人から言われるのは、誰でも嫌なことです。
自分から気づいて直す。
これだと人間関係もスムーズにいく。
「じっとまつ」
その問題に気づいてもすぐに直せないのが人間。
「じっとまって」なにか少しでも変化があれば◎
そしたらすぐにみえるように評価する。
整理すると問題が発生する。
問題の事実を確認する。
会議などでその問題をとりあげ、なぜ?
いけないかを話し合い議事録に残す。
1か月後、その問題を振り返る。
改善されてないときは、また振り返り議事録に残す。
その事を3か月続ける。
この問題解決法で上手くいけば最高なのだがなかなか
そうはいかない。
問題にもよるし、その会社その会社の状況もあると思うので一概には
いえないが、今回の問題が自社で解決できつつあるのは事実です。
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